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美容コラム

医療脱毛の効果はいつから?効果が出ない理由や施術前後にできることを紹介!

医療脱毛の効果はいつから?効果が出ない理由や施術前後にできることを紹介!'

医療脱毛を始めると、「効果はいつから実感できるのか?」と気になる方も少なくありません。

実際、施術後すぐに効果が現れるわけではなく、毛が抜け始めるまでには時間がかかることや、思ったように効果が出ない場合もあり、その原因はさまざまです。

この記事では、医療脱毛の効果が出るまでの期間や、施術後にできるケア・注意点についても紹介し、脱毛効果を実感するためのポイントをお伝えします。

医療脱毛の効果はいつから?

カレンダー

医療脱毛を始めると、効果がいつ現れるのか気になる方も少なくありません。施術後すぐに変化を感じるわけではなく、毛が抜け始めるまでには一定の時間がかかります。

ここでは、医療脱毛の効果が現れるタイミングや、ツルツル肌になるまでの目安について詳しく解説します。

医療脱毛で毛が抜け始めるまでの期間

医療脱毛の施術を受けて、毛が抜け始めるまでには一定の期間が必要で、一般的に2〜3週間程度で毛が抜け始めるといわれています。

ただし、抜け始めるまでの期間は個人差があり、毛質や部位、使用する脱毛機によっても異なります。

例えば、太く濃い毛の場合は比較的早く効果が現れやすく、細い産毛の場合はやや時間がかかる傾向があります。さらに脇などの毛周期が短い部位は、脚や腕などに比べて早く効果が出やすいでしょう。

脱毛機には大きく分けて2種類あり、熱破壊式脱毛は高エネルギーのレーザーを瞬間的に照射して毛を生やす組織を破壊する方法で、蓄熱式脱毛は低エネルギーのレーザーを連続的に照射してバルジ領域と呼ばれる毛を生やす指令を出す部分にダメージを与える方法です。

熱破壊式脱毛機を使用した場合は比較的早く、1〜2週間程度で効果が現れ始める一方、蓄熱式脱毛機の場合は、3〜4週間ほどかかる場合もあります。

最初は少量の毛が落ち、その後数日から1週間程度かけてポロポロと抜けていきます。

もし、3週間以上経っても全く変化が見られない場合は、施術を受けたクリニックに相談するとよいでしょう。

医療脱毛で効果を実感するまでに必要な回数

医療脱毛では、効果を実感するまでに複数回の施術が必要です。

毛質や肌質、部位、脱毛機によっても異なりますが、一般的に自己処理が楽になるのは5回程度、ほとんど不要になるのは8〜10回程度が目安とされています。

例えば、太く濃い毛が多い脇やVIOは比較的早く効果を感じやすく、産毛が多い顔や腕、背中などはより多くの回数が必要になる傾向があります。

医療脱毛でツルツル肌になるまでの期間

医療脱毛は、毛が生え変わる毛周期に合わせてレーザーを照射するため、1回の施術ではすべての毛を処理できず、ツルツル肌を目指すには8~10回以上の施術が必要です。

毛は成長期、退行期、休止期というサイクルを繰り返しており、レーザーが効果を発揮するのは成長期の毛のみとなるため、2〜3ヶ月ごとに施術を続けることで、徐々にムダ毛が減少していきます。

毛周期に合わせて施術するため、ツルツル肌になるまでには、1年半~2年以上の期間を必要とする場合が多いです

医療脱毛で効果が出ないのはなぜ?

クエスチョンマーク

医療脱毛を受けたものの、思ったように効果が出ないと感じることがあります。ここでは、医療脱毛で効果が出ない理由とその対策について詳しく解説します。

成長期の毛にしか処理できないから

毛には「毛周期」と呼ばれる成長期、退行期、休止期のサイクルがあります。

医療脱毛のレーザーは、メラニン色素に反応して毛根にダメージを与える仕組みで、メラニンが最も多く含まれているのは成長期の毛です。

そのため、医療脱毛のレーザーが作用するのは成長期にある毛だけで、退行期や休止期の毛にはほとんど効果がありません。

そして、成長期の毛は全体の約20%程度しか表面に出ていないため、1回の施術で脱毛できる範囲は限られ、複数回の施術が必要になります。

2〜3ヶ月ごとの施術を繰り返し、毛周期に合わせて成長期に入った毛を順次処理していくことが重要です。

毛の色が薄いから

医療脱毛は、レーザー光が毛根に含まれるメラニンに反応することで、脱毛する仕組みになっています。

ただし、毛の色が薄い場合、メラニンの量が少ないため、レーザーが十分に反応できず、効果が発揮されにくい可能性が高いです。

レーザーは黒や茶色などの濃い色には反応しやすく、金髪や白髪などの色が薄い毛には反応しづらい傾向があります。

毛の色が薄い人や顔や腕などの産毛では、医療脱毛であっても脱毛効果が低くなる場合があります。

また、毛の色が薄い場合、メラニン色素の量に依存しない蓄熱式脱毛やニードル脱毛などのアプローチが必要になることもあるため、医師や専門スタッフと相談し、最適な施術プランを検討しましょう。

効果を実感しにくい部位だから

産毛が多い部位や毛周期が長い部位は、他に比べて脱毛効果を感じにくい傾向があります。

例えば、背中やお腹、顔などは産毛が多く、メラニン色素が少ないため、レーザーが反応しにく状態で、毛根に十分なダメージを与えられず、効果を実感するまでに時間がかかります。

また、VIOや顔は毛周期が長いため、成長期の毛が少なく、一度の施術で処理できる範囲が限られます。

部位ごとの毛周期と必要な施術回数は、以下の通りです。

部位 成長期 退行期+休止期 毛の濃さ 自己処理が楽になる ツルツルになる
4ヶ月 3ヶ月 5回以上 5~8回以上
背中・お腹 3ヶ月~4ヶ月 4ヶ月~5ヶ月 産毛 5回以上 8回以上
VIO 1年~2年 1年~1年半 8回以上 10回以上
4カ月~1年 2ヶ月~3ヶ月 産毛 8回以上 10回以上

部位ごとの毛質や毛周期の違いによって脱毛効果を感じるまでの期間や施術回数に差があるため、部位ごとに脱毛の計画を立てるとよいでしょう。

日焼けをしているから

医療脱毛で効果がないのには、日焼けをしていることが理由かもしれません。

医療脱毛のレーザーは、毛のメラニン色素に反応して熱を発生させ、毛根を破壊する仕組みです。

しかし、日焼けした肌はメラニンが増加しているため、レーザーが肌のメラニンに反応しやすくなり、火傷や色素沈着といったリスクもあります。

日焼けしている状態では、クリニック側がレーザーの出力を下げて施術を行うため、結果として脱毛効果が下がります。

色素沈着をしている部位だから

色素沈着している部位も、日焼けした状態と同様にメラニンが多く存在しているため、医療脱毛のレーザーが毛根ではなく、肌のメラニンにも反応してします。

火傷のリスクがあるため、クリニックがレーザーの出力を下げて施術を行った結果、脱毛効果を感じにくくなった可能性があります。

色素沈着や日焼けした肌には、主に蓄熱式のレーザーが使用されます。

蓄熱式のレーザーは、熱破壊式に比べて脱毛効果が徐々に現れることがありますが、その一方で肌へのダメージが少なく、痛みが軽減されるという利点があります。

これにより、肌への優しさを求める方や、痛みに敏感な方には特に適した方法といえます。

施術者の技術力に左右されるから

医療脱毛は、レーザーの出力設定や照射の正確さが非常に重要で、脱毛に適切な出力で照射しないと、毛根に十分なダメージを与えられず、効果が感じられない場合があります。

また、照射漏れやムラがあると、一部の毛が処理されずに残ってしまうこともあります。

施術者は、患者さんの肌質や毛質に応じてレーザーの出力を調整し、安全かつ効果的に照射する技術が必要です。

特に色素沈着や敏感肌の場合、リスク管理も含めた技術の高さが必要なため、信頼できるクリニックで豊富な経験のある施術者に依頼することが重要です。

医療脱毛で毛を抜けやすくするためにできること

日傘

医療脱毛の効果を引き出し、毛を抜けやすくするためには、施術後のケアや日常生活での注意が必要です。

ここでは、医療脱毛でより抜けやすくするために実践できる具体的な方法について解説します。

たっぷり保湿をしておく

医療脱毛で効果を最大限に引き出すためには、保湿ケアが非常に重要です。肌が乾燥していると、レーザーが十分に反応せず、毛根に与える効果が弱くなる可能性があります。

また、乾燥した肌はレーザー照射時に痛みを感じやすく、クリニック側がレーザーの出力を下げることもあるため、脱毛効果が低下する場合もあります。

特に、顔や背中などの産毛が多い部位では、8〜10回程度の施術が必要とされますが、保湿をしっかり行うことで、毛の抜けやすさや施術回数の減少につながる可能性があります。

施術後も保湿ケアを続けることで、肌のターンオーバーが促進され、毛が自然に抜けやすくなるため、特に乾燥しやすい冬場は保湿を徹底し、肌の潤いを守りましょう。

日焼けに注意する

医療脱毛のレーザーは、毛のメラニン色素に反応して熱を発生させ、毛根にダメージを与える仕組みです。

日焼けした肌はメラニンが増加しているため、レーザーが毛だけでなく肌にも反応しやすくなり、火傷や色素沈着のリスクが高まります。

クリニック側は安全を考慮してレーザーの出力を下げなければならず、結果として脱毛効果を下げる原因となるため、日焼けには注意しましょう。

施術前後2週間は、特に紫外線対策に注意し、日焼け止めや帽子、長袖などで肌を守ることが推奨されます。

適切な方法で自己処理を行う

自己処理の方法を誤ると、効果が薄れるだけでなく、肌トラブルの原因にもなるため、電気シェーバーを使用することが推奨されます。

カミソリは肌にダメージを与え、毛抜きは肌へのダメージだけでなく、毛根ごと抜いてしまうため、レーザーが反応するメラニン色素がなくなり、脱毛効果が低下します。

特に、VIOや顔などデリケートな部位では、電気シェーバーを使って丁寧に処理することが大切です。また、脇や脚などの比較的濃い毛が生えている部位では、脱毛効果をの向上が期待できるでしょう。

毛周期に合わせて施術を受ける

毛は「成長期」「退行期」「休止期」というサイクルを繰り返しており、医療脱毛のレーザーはメラニン色素に反応するため、特に成長期の毛に対して効果を発揮します。

成長期の毛は全体の約20%程度しか存在しないため、1回の施術ではすべての毛を処理することはできません。

毛周期を無視して短時間で施術を重ねても、成長期以外の毛にはレーザーがほとんど反応しないため、効果は感じにくいでしょう。

毛周期に合わせて2〜3ヶ月ごとに施術を行うことで、脱毛効果が期待できます。

信頼できるクリニックを選ぶ

施術者の技術力や使用する脱毛機器の種類、アフターケアの充実度などはクリニックによって異なります。

経験豊富な施術者がいるクリニックでは、照射漏れや出力不足といった問題を避け、脱毛を進められるでしょう。

信頼できるクリニックでは、患者の肌質や毛質に合わせたレーザーの出力を設定し、安全かつ効果的に施術を行います。

また、最新の脱毛機器を導入しているかどうかも重要なポイントです。自分に合った機器と技術力を持つクリニックを選ぶことで、少ない回数でより高い脱毛効果を期待できるでしょう。

医療脱毛の効果を高めるアフターケア

日焼け止め

脱毛施術後の肌はデリケートな状態になっており、正しいケアを行わなければ、肌トラブルや脱毛効果を感じにくくなる場合があります。

ここでは、医療脱毛の効果を高めるために必要なアフターケアのポイントを詳しく解説します。

施術当日の入浴は控える

施術当日は入浴を控えましょう。医療脱毛では、レーザーが毛根に熱を与えて脱毛効果を発揮しますが、肌にも軽い熱ダメージを与えます。

施術直後の肌は非常にデリケートで、軽い火傷状態になっているため、入浴によって体温が上昇すると炎症や赤みが出るリスクがあります。

また、湯船に浸かることで毛穴が開き、細菌が入りやすくなり、感染症のリスクが高まることも考えられるため、当日の施術はシャワーのみにすると良いでしょう。

炎症や赤みが気になる場合は、冷たいタオルで患部を冷やしてケアする方法もおすすめです。

紫外線対策を徹底する

脱毛後の肌は、レーザーによってダメージを受けており、通常よりも敏感で、シミや炎症を起こしやすい状態にあります。

施術を受けた日は、強い日差しの季節だけでなく、一年通して日焼け止めや帽子、日傘などの紫外線対策が必要です。日焼け止めはこまめに塗り直し、汗で流れないように注意しましょう。

保湿をしっかり行う

施術後の肌は、レーザーによる熱で水分が奪われやすく、乾燥しやすい状態であるとともに、外部からの刺激に敏感になりやすく、炎症やかゆみを感じやすい場合もあります。

さらに、肌が乾燥していると、次回の施術時にレーザーの痛みを感じやすいケースもあるため、保湿をしっかりと行うことが重要です。

肌ケアとしては、化粧水や乳液、クリームなどを使用し、施術後は特に丁寧に行うことが推奨されます。

処方された軟膏を適切に使用する

施術後の肌はレーザーによる熱ダメージを受けており、赤みや炎症が発生する場合があります。

敏感な部位やデリケートな肌では、施術後に毛穴周りが赤くなったり、軽いヒリヒリ感が残る場合があるため、クリニックから処方される軟膏を正しく使用しましょう。

軟膏は、特に赤みや炎症が気になる部分に塗り、肌を落ちつける役割を担います。万が一、軟膏を使っても症状が改善しない場合は、すぐにクリニックへ相談することが大切です。

できればムダ毛の処理は控える

施術後すぐに毛が抜け落ちるわけではないため、自己処理をしたくなるかもしれませんが、施術後はムダ毛の処理を控えてください。

レーザーを照射してダメージを受けた毛根の毛は、通常2~3週間で自然に抜け落ちます。

無理に自己処理を行うと、肌に負担がかかり、炎症や色素沈着などの肌トラブルが起きる可能性があります。

どうしてもムダ毛が気になる場合は、電気シェーバーなど肌に優しい方法で処理し、毛抜きやカミソリは控えるようにしましょう。

まとめ

医療脱毛の効果は、一般的に施術後2〜3週間程度で毛が抜け始めます。

抜け始めるまでの期間は個人差があり、毛質や部位、使用する脱毛機によっても異なるため、3週間以上たっても毛が抜けない場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

ガーベラ美容クリニックでは、「アレキサンドライトレーザー」と「3波長ミックスレーザー」の2種類のレーザーをご用意しており、さまざまな患者様に対応した施術ができます。

医療脱毛をご検討の方は、ぜひガーベラ美容クリニックにご相談ください。

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