BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. 皮膚と腸

院長ブログ

皮膚と腸

肌の調子が悪い…ぶつぶつ・ざらざらして赤みやかゆみもある。
そんな時に美容皮膚科を受診することはもちろん選択肢の一つとなりますが、腸内環境に着目してみることも同時に必要かもしれません

腸内には無数の多様な微生物が棲んでおり、それらの微生物が生み出す代謝産物は、血液循環を介して全身をめぐり、皮膚に影響を及ぼすことがあります。何らかの原因により腸管のバリア機能が破綻した状態があると、細菌の断片やタンパク質などのいわゆる毒素のようなものが過剰に血液中に漏れ出ることで(=リーキーガット症候群)、ニキビやアトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚疾患のほか、倦怠感やうつ、集中力の低下、喘息、過敏性腸症候群などのさまざまな全身症状を引き起こすと言われています。諸説ありますが、生活習慣の乱れや過度の飲酒、薬剤、食品添加物の過剰摂取などが原因であるとされています。体質によっては、牛乳に含まれるカゼインや、小麦のグルテンによって引き起こされる場合があるとも考えられています。

腸内環境を整えることは、美しく健やかな毎日のためには欠かせません。なんとなく肌が不調だけれども近々イベントを控えている、などというときは、もちろん当院でピーリングやレーザーなどの駆け込み治療を受けていただくことは大変おすすめですが、直前の短期間だけでも、日々の食事内容にすこし気を配るだけで、私の経験上はお肌がきれいになってくれます。
根菜やキノコに多く含まれる食物繊維(→プレバイオティクス)は善玉菌の餌となり、美容と健康に有益な短鎖脂肪酸などのポストバイオティクスを産み出します。
ポストバイオティクス(=腸内細菌の代謝産物。短鎖脂肪酸など)には、腸内環境を整えるとともに、腸管上皮のバリア機能を強化し、炎症を抑制する作用があります。アトピー性皮膚炎の患者においては、腸内細菌叢の乱れや腸管バリア機能の低下、短鎖脂肪酸の産生低下などが指摘されています。短鎖脂肪酸は、免疫機能の調節や、脳神経機能の改善、脂肪の蓄積抑制などの健康効果をもつとされ、加齢関連疾患やアンチエイジングとの関連性も示唆されています。
プロバイオティクス(=善玉菌そのもの。ヨーグルトやキムチ、納豆などに多く含まれる)を積極的に摂取することも意識します。

イベントごとがあるときは、少なくともその1週間くらい前からは、口にするものに気をつかっています。とはいえ、あまり厳しく節制するのも却ってストレスになるので、できる範囲でいいとは思います。

※2024年6月8日に似たような内容のブログをすでに書いていました…。

  • WEB予約

  • 公式LINE

  • 電話予約

  • 公式SNS

表示されている料金は最新の状況と異なる場合があります。
最新の料金は、プラン詳細画面にてご確認ください。

〒545-0052 
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋2丁目1-29 AITビル4階
近鉄南大阪線「大阪阿部野橋駅」徒歩3分
御堂筋線「天王寺駅」徒歩3分
阪堺電気軌道上町線「阿倍野駅」徒歩5分
谷町線「阿倍野駅」徒歩2分