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なぜジェネシスなのか？

当院では、デュアルレーザーフェイシャルという治療が人気です。これは「ジェネシス」と「トーニング」の2つのレーザー治療を併用したもので、肝斑や色素沈着の改善のほか、全体的なトーンアップ、スキンリジュビネーションにおすすめです。

肝斑や色素沈着に対して「トーニング」単独ではなく「ジェネシス」の併用をおすすめしているのは、「トーニング」が≪メラニン色素自体を薄くしていく治療≫である一方、「ジェネシス」は≪シミができにくく・治りやすい肌へと整える治療≫であるからです。ゆえに、併用により相乗効果が期待できると考えています。

年々、シミ（色素沈着）ができやすく、かつ治りにくくなっていると感じている方は少なくないと思いますが、加齢に負けない美白肌づくりのカギは真皮にあります。丈夫な真皮は炎症に強く、過剰なメラニン色素の産生も抑えられます。真皮はおもにコラーゲンやエラスチンなどで構成されますが、そのような成分は加齢とともに減少し、真皮はどんどん薄くなっていきます。コラーゲンの豊富な真皮が薄くなると、もちろんシミのみならず、しわやたるみなどのあらゆる肌トラブルを引き起こします。

厚みのあるしっかりとした真皮は、若く健康な肌の条件です。真皮状態を改善する治療として、当院では「ジェネシス」を用いたレーザー治療のほか、スネコスやリジュラン、プルリアルなどの美肌・肌育注射を積極的に行っています。