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美容コラム

シミを改善する方法は?セルフケアでの改善方法やクリニックでの治療方法を解説

シミを改善する方法は?セルフケアでの改善方法やクリニックでの治療方法を解説'

「顔にできてしまったシミを改善するには?」「セルフケアでもシミは消せる?」など悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

顔にできてしまったシミは、適切な方法でケアすることで改善できます。

この記事では、シミを改善する方法について詳しく解説します。

セルフケアで対策できるシミの種類やクリニックでの治療が推奨されるシミの種類、美容皮膚科でのシミ治療方法などもまとめているため、ぜひ参考にしてみてください。

シミを改善する方法

クリーム

シミを改善する方法は以下の通りです。

  • クリームや美白化粧品でセルフケアを行う
  • メイクでシミを隠す
  • 美容皮膚科で治療を受ける

ここでは上記3つの方法についてそれぞれ解説します。

クリームや美白化粧品でセルフケアを行う

シミを改善する方法の一つに、クリームや美白化粧品を使ってセルフケアを行うことが挙げられます。

市販で購入できるアイテムでセルフケアをする際は、美白有効成分が配合されている医薬部外品から選ぶと良いでしょう。

美白有効成分にはさまざまなものがありますが、メラニンの生成を抑制したり還元したりする働きを持つものとして、以下のようなものが挙げられます。

  • ビタミンC誘導体
  • トラネキサム酸
  • ハイドロキノン

またセルフケアをする際に理解しておきたいのが、クリームや美白化粧品は使ってすぐに効果が現れるわけではないことです。

数か月継続して使う必要があるため、値段やテクスチャーなどを確認して自分に合ったものを選びましょう。

メイクでシミを隠す

今すぐにでもシミを消したい場合には、メイクでシミを隠す方法がおすすめです。

コンシーラーを使うことで、大きなシミも目立ちにくくできます。

コンシーラーにはスティックコンシーラーとリキッドコンシーラーがあるため、自分のシミの大きさに合ったものを選ぶ必要があります。

例えば大きなシミには質感が硬くカバー力の高いスティックコンシーラー、小さなシミには質感がゆるく塗りやすいリキッドコンシーラーがおすすめです。

ぜひ自分の肌に合った商品を選んでみてください。

美容皮膚科で治療を受ける

シミを綺麗に改善したい場合には、美容皮膚科で治療を受けるのがおすすめです。

美容皮膚科で受けられるシミ治療には、レーザー治療や光治療、外用薬・内服薬の処方などさまざまな方法があります。

シミの発症部位や発症年齢、シミの色・サイズなどからシミの種類を特定し、その種類に合った治療方法が選択されます。

シミの中にはセルフケアが難しい種類もあるため、クリニックを受診して適切な治療を受けましょう。

セルフケアで対策できるシミの種類

シミのケア

セルフケアで対策できるシミの種類は、以下の3つが挙げられます。

  • 老人性色素斑
  • 肝斑
  • 炎症性色素沈着

ここでは上記3つのシミの種類についてそれぞれ解説します。

老人性色素斑

老人性色素斑はシミの中でも特に発症しやすい種類で、30代以降の方によく見られます。

茶褐色で円形のシミで、正常な肌との境目が比較的はっきりとしているのが特徴です。

主な原因は紫外線と老化によるもので、別名『日光黒子』とも呼ばれます。

肌に紫外線が当たるとメラニンが生成されますが、通常は肌のターンオーバーによって外に排出されます。

しかし紫外線に長時間当たっていたりターンオーバーが乱れていたりすると、過剰に生成されたメラニンが外に上手く排出されず、肌に沈着してシミとなってしまうのです。

紫外線対策や保湿ケアを徹底することで、老人性色素斑の予防や、症状の悪化を防ぐことができます。

肝斑

肝斑は目下~頬骨部分に左右対称にできるシミの種類で、30~40代の方に多く見られます。

主な原因は女性ホルモンの影響と考えられており、妊娠中やピル服用中などホルモンバランスが乱れやすいタイミングで発生するケースが多いです。

また、摩擦による肌への刺激や紫外線も症状を悪化させる原因とされています。

セルフケア方法としては、ホルモンバランスの乱れを整える、美白化粧品を使用する、肝斑用市販薬を服用するなどの方法が挙げられます。

美白化粧品は、トラネキサム酸やビタミンC、ビタミンE、ビタミンB6などの成分が配合されている医薬部外品を選ぶのがおすすめです。

肝斑用の市販薬を服用する場合、現在服用している薬がある場合は事前に医師や薬剤師に相談しましょう。

炎症性色素沈着

炎症性色素沈着は、虫さされやニキビ、湿疹、かぶれ、やけどなど肌への刺激が原因で発生するシミです。

肌に炎症が起こるとメラニンが過剰生成され、排出しきれなかったメラニンが肌に沈着してシミとなります。

色は赤や褐色、黒などさまざまで、シミのサイズや発症部位も個人差があります。

炎症性色素沈着のセルフケアで重要となるのは、メラニンの活動を抑え、ターンオーバーを活性化させることです。

ターンオーバーを活性化させるためには、睡眠不足や乱れた食生活などを改善し、規則正しい生活を送ることが大切になります。

クリニックでの治療が推奨されるシミの種類

シミのケア

クリニックでの治療が推奨されるシミの種類は以下の3つです。

  • そばかす(雀卵斑)
  • 脂漏性角化症
  • 花弁状色素斑

これらのシミはセルフケアでの改善が難しく、綺麗に取り除くためにはクリニックでの治療が必要となります。

ここでは上記3つのシミの種類についてそれぞれ解説します。

そばかす(雀卵斑)

そばかす(雀卵斑)は、鼻根や目の下、両頬にできる3ミリ以下の小さなシミです。

遺伝的な要因が強く、幼少期から発生する特徴があります。

また紫外線の影響を受けて色が濃くなるのが特徴で、春から夏にかけて徐々に色が濃くなり、紫外線の少ない秋や冬には色が薄くなります。

症状を悪化させないためには紫外線対策や生活習慣の改善が有効ですが、シミを消すにはクリニックでの治療が必要です。

脂漏性角化症

脂漏性角化症は皮膚が盛り上がってイボのようになったもので、別名『老人性イボ』とも呼ばれます。

主な原因は紫外線や肌の老化、遺伝などが挙げられ、セルフケアでは除去できません。

悪性化することはないため必ずしも治療が必要になるわけではありませんが、見た目が気になる場合はクリニックでの治療を検討しましょう。

クリニックでの治療方法としては、冷凍凝固治療や電気メスでの切除、レーザー治療などが挙げられます。

花弁状色素斑

花弁状色素斑は、肩や背中の上部に現れることの多いシミです。

主な原因は紫外線で、強い日焼けをしてしばらく経ってから、過剰に生成されたメラニン色素が肌にシミとなって現れます。

シミの色やサイズはそばかすに似ているものの、花弁状色素斑は遺伝性ではないため紫外線対策を徹底することで予防可能です。

しかし一度発生してしまった花弁状色素斑はセルフケアで消すことが難しいため、クリニックでの治療が必要となります。

美容皮膚科でのシミ治療方法

シミの治療

美容皮膚科でのシミの治療方法には以下のようなものがあります。

  • レーザー治療
  • 光治療(IPL)
  • イオン導入・ピーリング治療
  • 美容注射
  • 外用薬
  • 内服薬

ここでは上記6つの治療方法についてそれぞれ解説します。

レーザー治療

レーザー治療はシミ治療全般に使用される治療方法で、QスイッチYAGレーザーやピコレーザーなどさまざまな種類があります。

レーザーでメラニン色素を破壊することで、シミを除去できます。

治療回数はシミの色やサイズ、使用するレーザーの種類によって異なり、1回でシミを改善できることもあれば、複数回の治療が必要になることもあります。

QスイッチYAGレーザーの場合、ダウンタイムは1〜2週間ほどと長くなるものの、一度でシミを改善できることも多いです。

光治療(IPL)

光治療(IPL)は、顔全体に光を当ててメラニン色素を破壊し、シミを改善する治療方法です。

シミやそばかすなどを改善するだけでなく、ニキビや毛穴などのお悩みにも効果が期待できます。

レーザー治療と比べて照射面積が広くなるため、顔全体に広がるシミやそばかすの治療に効果的です。

イオン導入・ピーリング治療

イオン導入やピーリングも、シミ改善におすすめの治療法です。

ピーリングによって余分な角質を除去することで肌のターンオーバーを促し、イオン導入で美容有効成分を肌の深部まで浸透させます。

シミの種類や悩みに合わせた治療が可能で、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの美容有効成分が使用されます。

美容注射・美容点滴

美容注射・美容点滴は注射や点滴で体に直接美白・美容成分を注入し、シミを改善する治療方法です。

美容注射にもさまざまな種類があり、代表的なものでいうと白玉注射や高濃度ビタミンC注射などが挙げられます。

高濃度ビタミンC注射は、美白化粧品に配合されることが多い高濃度ビタミンCを直接肌に注射することで、シミを改善するだけでなく体内の免疫機能を高める効果も期待できます。

外用薬

シミ治療では外用薬が処方される場合もあります。

主に処方される外用薬は、メラニンの合成を阻害する『ハイドロキノン』や肌のターンオーバーを促す『トレチノイン』などです。

市販のセルフケアアイテムよりも高い効果が期待できます。

内服薬

シミ治療で処方される内服薬には、メラニン色素の生成や炎症を抑える『トラネキサム酸』や血行促進作用のある『ビタミンE』などがあります。

外用薬と内服薬どちらも即効性が期待できるものではないため、基本的に継続的に服用し続けなくてはいけません。

また薬は体質によっては合わないことがあるため、自分の体に合わないと感じたらすぐに医師に相談しましょう。

シミ治療にはさまざまな選択肢があるため、他の治療法を提案してもらえます。

シミ改善に関するよくある質問

クエスチョンマーク

シミ改善に関するよくある質問をまとめました。

  • シミが薄くなる仕組みは?
  • クリニックでのシミ治療はどれくらい費用がかかる?
  • シミを予防する方法は?

ここでは上記3つの質問についてそれぞれ解説します。

シミが薄くなる仕組みは?

シミは紫外線によってメラニン色素が過剰生成され、それが排出されずに肌に沈着してしまうことが原因です。

シミを薄くするためには紫外線を浴びる時間を減らし、ターンオーバーを正常な状態に保つことが大切になります。

メラニン色素の生成量が減り、ターンオーバーの機能が高まれば、メラニン色素が排出されやすくなりシミができにくくなるでしょう。

また肌の中にあるメラニンは酸化することで濃くなりますが、酸化したメラニンを還元することができれば色を薄くできます。

メラニンの還元にはビタミンCが有効なため、外用薬や内服薬、イオン導入、美容注射などによる治療もおすすめです。

クリニックでのシミ治療はどれくらい費用がかかる?

クリニックで行うシミ治療にはさまざまな種類がありますが、治療方法ごとの費用目安は以下の通りです。

治療方法 費用目安
レーザー治療 10,000~60,000円
光治療 20,000~30,000円
イオン導入 5,000~15,000円
ケミカルピーリング 5,000~50,000円
美容注射 2,000~10,000円

シミ治療は基本的に自由診療となり、クリニックによって料金が異なります。

複数のクリニックの料金を比較しながら、自分に合ったクリニックを選ぶと良いでしょう。

シミを予防する方法は?

シミを予防する方法は以下の通りです。

  • 紫外線対策を徹底する
  • 保湿ケアを徹底する
  • 有効成分が配合されたアイテムを使用する
  • 正しいスキンケアを行う
  • 生活習慣を見直す

シミを予防するためには、紫外線から肌を守ることと正常なターンオーバーの周期を保つことが大切です。

上記のような予防方法を取り入れ、シミのできにくい肌を目指しましょう。

まとめ

シミはクリームや美白化粧品で予防や悪化防止することはできますが、セルフケアで完全に消すのは難しいです。

クリニックではレーザー治療や光治療をはじめとして、さまざまな治療方法でシミを改善できます。

シミに悩んでいるのであれば、まずはクリニックを受診して自分に合った治療方法を提案してもらいましょう。

ガーベラ美容クリニックでは、QスイッチYAGレーザーやレーザートーニング、フォトフェイシャル、ピーリングやイオン導入など症状やご希望に合わせたシミ治療を行っています。

目立つ大きなシミがある方や少ないダウンタイムでシミを消したい方は、ぜひ一度当院までご相談ください。

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